
ベッドコアとは?春夏のレディースファッションで押さえておきたいトレンドについて解説
街を歩いていて「あの人の服ってパジャマじゃない……?」と思ったことはありませんか?
やけにゆったりとしたギンガムチェックやストライプのシャツを着ていたり、リラックス感の強い上下セットを着ていたり。
そんなコーデが、2024年頃から海外のストリートファッションを中心に、徐々に周知されはじめています。
日本ではまだ局所的な流行りの域をでませんが、2026年の春夏ファッションでは注目のトレンドの一つに数えられています。
そこで、この記事では密かに注目を集めているファッショントレンド「ベッドコア(Bedcore)」についてわかりやすく解説します。
ゆとりのある服や気負わず着られるファッションが好きな人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ベッドコアっていったいなに?パジャマ由来のストリートウェア
ファッションにおいてベッドコアとは、パジャマやルームウェアをイメージしたファッションアイテムを指す総称です。
ベッドコアは有名なファッション誌の「VOGUE」をはじめとした媒体で取り上げられたほか、MARC JACOBS(マークジェイコブス)やPRADA(プラダ)、DAMSON MADDER.(ダムソンマダー)などのファッションブランドがコレクションを展開したことでも広く知られるようになりました。
語源はTikTok?ベッドで腐る「Bed Rotting」が一時期トレンドに
ベッドコアは元々、ファッション用語というよりもSNSのトレンドの意味合いの方が強い言葉でした。
ショート動画を投稿するSNSとして人気を博しているTikTokでトレンドになった、休日のすごし方としてベッドでだらだらするライフスタイルのBed Rotting(ベッド腐り)が基となっており、現在では #bedcore というハッシュタグを付けた関連動画が数多く投稿されています。
ファッショントレンドとしてのベッドコア
ノームコアやグランパコア、ゴープコアにブロークンコアといったように、ファッション業界には「〇〇コア」というマイクロトレンドが数多く存在しています。
〇〇コアは、SNSや一部のファッション好きの間で局所的に流行するトレンドに対し、それぞれの着こなしのテーマを象徴する言葉と、核心や中核という意味を持ち「~っぽい」「~系」という文脈で使われるCORE(コア)を組み合わせて定義付けて呼ばれる名称のこと。
そんななかでベッドコアという名前は、リラックス空間で着用するのが前提のパジャマをストリートファッションに取り入れるスタイルにハマり、現在では海外を中心にトレンドとして認知されるようになりました。
ワンマイルウェアとの違い
ルームウェアをイメージしたファッション用語として「ワンマイルウェア」というものがあります。
ワンマイルウェアとは、2020年前後から広がったファッションのことで、自宅から1マイルも離れていない近所にお出かけする際に着用する服のことです。
街歩きするほどではないけれど、ルームウェアよりは決まっている、ほどよくゆったりした服装をワンマイルウェアと呼ぶのが一般的です。
ベッドコアとワンマイルウェアは、ルームウェアという意味合いで見ればほぼ同じファッションと言えますが、着用するアイテムの方向性は若干異なります。
ワンマイルウェアはスウェットやTシャツのような気負わないファッションならすべて当てはまりますが、ベッドコアは「まるでパジャマ」のような柄や質感、デザインのアイテムが中心になります。
ベッドコアのコーデ例3選
ストライプ柄のセットアップ
ベッドコアで特に使われるアイテムが「ストライプ柄」の上下セットアップです。
同じ柄の上下を合わせて着用すれば、正にパジャマそのもの。
統一感もありつつ、ゆったりした印象の着こなしになります。
ただ、パジャマ感はかなり強くなるので、人によっては着用するのを躊躇するかもしれません。
その場合は、セットで着るのではなくセパレートして、どちらかを普段のファッションに織り交ぜて着用するのもアリです。
チェック柄のセットアップ
タータンチェックやギンガムチェックのような、パジャマでも良く使われるチェック柄も、ベッドコアではよく使われます。
こちらも、上下別々で使用しても問題ありません。
ゆとりのあるシャツ
ベッドコアだからといって、コテコテのパジャマじゃなければいけないというわけではありません。
ゆとりがあり、生地感がやわらかいシャツを一枚加えるだけでもベッドコアの風合いを演出できます。
まとめ
ベッドコアは密かに流行の兆しを見せているトレンドです。
春夏のファッショントレンドは気になるけれど、人と被るのはちょっと……という人には、日本ではまだまだ認知度が高くないベッドコアも選択肢としてありかも?
トレンドのレディースファッションコーデをチェックしたいなら、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。




























